皆さん、おはようございます。僚船が出ると情報を送ってくれるのですが、やはり想像した通り群れが浅いですよね。浅いというのは2通りあって、浅い海域まで群れが入り込むのと、水深は深いけど浅い層に浮かぶってことですが、そのどちらにしてもルアーにとってはチャンスです。逆に魚が深い時はどうも餌に軍配が上がるようです。
それで予想としては9日か10日ぐらいから浅くなる予想していて、だからこの半月ぐらいの春分の日すぎぐらいまでがルアーのラストチャンスかもよ?と予想しました。11日も下手をすれば5m~15mなんて時間があったんでしょう?その点は予想通りだったんです。ところが悪いことに例の春のカスみたいな汚れた海になってしまって、浅いのに厳しい釣りになってしまいました。あのカスが晴れればまだチャンスはあるだろうけど、これからの時期は季節的に晴れるのが難しいかな?と感じていました。ところが僚船が出てたまたま少しでも晴れた日は浅い海域でルアーに反応したみたいです。誤解しないでください。雨の濁りの話ではありませんよ。プランクトンによる濁りの話しです。そんな訳で春分の日ぐらいまで挑戦者が現れれば出撃するけど、挑戦者無き場合は家でおとなしくしています。
写真は常連さんが送ってくれた写真です。お腹の中からサクラエビがいっぱい。常連さん曰く、このサクラエビが出てくる時って活性が厳しい時が多いと言っていました。でも最後に3匹いただいて食べたけど、脂の乗りは今季最高でしたね。女房とこの冬で一番美味しくない?と話していました。
今季の冬ダチって月周りに大きく左右されてた気がします。それを察して2月11日からの食いを予想したんだけど、あの半月は良い日が多かったでしょう?暦と照らし合わせて振り返るとそれはそれで面白いかもしれません。ただし年によっては逆バージョンの年もあるのでずっと同じってわけじゃないです。あとちょくちょく書いていた魚の脂の乗りです。いよいよ脂が乗ってきたのが2月の中旬ごろで、やっぱりあの時期がピークだったんですね。脂の乗りって魚の旬を知るうえで大事ですよ。そう言う情報はいつでも大歓迎です。あと乗船していてもっと船頭と会話して欲しいです。「ここは活性がいい」とか「ここはショートバイトばかりでなかなか乗らない」とか「ここは型が良い」とか。それを港に帰ってから「あの時に」では遅いのでリアルタイムで教えて欲しいです。それとルアーに関してはやっぱりすれていないうちに叩きたいですね。2月の11日に発見したのに次の日曜日から暫く挑戦者がいなかったでしょう?あの数日ってマジでピークって感じでした。毎日指を咥えて家の二階から見ていました。あの時にもうちょっと出たかったですね。漸く出たのが2月17日ですもんね。
定置にはいらない以上は海の様子次第では食う日もあるかもしれません。それともう完全に終わりだろうっていう4月5月になっても油断は禁物です。6月になれば西海域で食い始めるかもしれないしね。情報を見つつ皆さんの挑戦をお待ちしています。
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